さて、ゆどうふでは８月24日(土)、ゆどうふ研修会(仮)が行われました。
今後ひきこもり支援に関わっていくにあたり、まずどのような現状があるのか、メンバーでシェアできたらというのが今回の研修の目的です。研修タイトルは『日本におけるひきこもりと国の支援の実状について』です。
今回発表を担当したのは運営スタッフの新村くんでした。忙しいキャンパスライフを送る中、とても中身の濃い資料を作成してくれました。本当にお疲れ様です♪
テーマは二本立てで、前半に『ひきこもりとは？』、後半に『国の支援について』です。打ち合わせの段階では少し時間が余るかなと思っていましたが、みなさんたくさん発言してくださり、結局話は前半部分までしかいきませんでした(後半部分の研修、近々開催します)。
ディスカッションを聞いていて感じたのが、このひきこもりという現象が本当に身近にあるんだということです。大切な人がひきこもった時、自分は何ができるんだろうーそんな会話がたくさん出ました。
自信をなくした方の中には、周りが親身に関わったり心配したりすることを「周りに負担、迷惑をかけている」と考えて追いつめられることも少なくありません。
まず周りの人間が、ひきこもりとはどういう現象なのかを知ることが大事なんだと思います。
ゆどうふでひきこもりの支援を行うにはこれからもいろいろな課題が出てくると思います。でも、ゆどうふが何かしらの糸口、きっかけになれば、そう考えます。自己肯定ができず身動きのとれない方が、音楽を通して表現をするーきっとその声は周りの人だけでなく、自分自身に届くはずです。ゆどうふのキャッチコピー、【きみの声が誰かにとどく】はそんな思いが込められています。
ゆどうふでは今後も継続して研修を行っていきます。事前の準備は不要ですので興味のある方はぜひご参加ください♪
研修で扱いたいテーマもあわせて募集します！
研修後は参加メンバーで暑気払い！ビアガーデンに行きました。途中からの参加者もありとても楽しい時間を過ごせました。
最後になりましたが、研修に参加してくれたみなさん、発表の新村くん、ありがとうございました＆本当にお疲れ様でした。
